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モリシタ@ホームってどんな会社?

代表 森下泰成のプロフィール

森下泰成森下 泰成(もりした やすなり)

ブログ:森下泰成のひとりごと

姫路市出身。宍粟市波賀町から4代にわたる大工家系の三男。姫路飾西高を卒業後、岡山商科大学商学部へ。その後、大手ハウスメーカーに営業として就職。営業として戸建て住宅の販売に携わる。1年9ヶ月の勤務の後、株式会社モリシタハウスの新規事業として、ローコスト木造住宅事業の立ち上げに参加。以後、のべ500組以上のご家族の家づくりに携わる。2008年、株式会社モリシタ・アット・ホーム専務取締役就任。2010年12月から代表取締役。「安くていい家をつくる会」の中心メンバーとして、全国で、住まいづくりに関する勉強会の講師も務めている。著書に「家づくり はじめの一歩」(日本建築出版社)

森下泰成物語 代表 森下泰成の生い立ち

森下泰成物語モリシタ@ホームの社長 森下泰成(もりした やすなり)の山あり谷あり物語です。

いつもスタッフ、職人のみなさん、仕入れ業者さん、そしてお客様に支えられているのだとしみじみと感じました。


Story01 父の記憶

父・母と生まれたばかりの私
父とのツーショット
昭和47年8月14日、姫路市にある小国病院で、森下家待望の三男が誕生しました。名は泰成(やすなり)。もちろん私のことです。なんでも予定日を過ぎてもなかなか生まれないので、父親が田舎に墓参りに出かけようとしたところ、直前になって急に母が産気付き、あわてて病院に駆け込んで母親を預け、そのまま家族は何もなかったかのように墓参りに出かけたんだとか。おまけに、私が生まれてから3日ほどは、家族の誰一人見舞いにも来なかったそうです。人生のオープニングからずいぶんひどい話だと思われません?(笑)

それでも、一番上の兄と11歳、すぐ上の兄とも8歳も離れた末っ子というので、父親にはずいぶん可愛がられました。自転車の後ろに乗せてもらって、いろんなところに連れて行ってもらいました。駄菓子屋でカレー煎餅を買ってもらったり、近くに大きなスーパーができるというので工事中の現場を見に行ったり。そんな光景が断片的に残っています。「ゆかた祭り」にも、毎年かかさず連れて行ってくれたっけ。子どもの頃の記憶といえば、不思議と父親と一緒にいる光景がたくさん甦ってきます。

中学生だった一時期は、反抗期で親父とロクに口もきかなくなったことがあります。でも高校生になると、いつの間にか父親との関係が修復されるんです。なぜかはわからないですが、とても仲が良くなって、二人でよく映画を見に行ったり、大人が行くような炉端焼きや焼き鳥に連れて行ってもらいました。そんな親父との突然の別離がやって来たのは、受験を目前に控えた高校3年の12月。くも膜下出血でした。今思えば、別れが近いからと神様が、二人一緒に過ごす時間をわざわざつくってくれたのかもしれません。歳を重ねていくほどそんな気がしてならないんです。


Story02 正義感は人一倍

小学時代の私(左上)
小学生の低学年の頃は、どちらかというと自己主張の少ない、内弁慶な子だったようです。ところが3年生の時に、突然ガキ大将に変身します。弱い者いじめをしている連中ががまんならなくて、ついその連中の大将とケンカをしてしまったところ、なんと勝ってしまって、今度は自分が祭り上げられてしまったのでした。「やっちゃん(私のこと)は、正義感の強い子やったな」。母親からは、今でもそんなことを言われます。正義感かどうかは分かりませんが、「自分のためなら人を押し退けてでも」とか「お金のためなら何でも」とか、そういうのは大嫌いな性分です。仕事は正義感だけでは務まらないよ、という人もいるけれど、経営者には正義感は絶対必要ではないでしょうか?

成長過程でいちばん大きな影響を受けたのは、今思えばやっぱり親父です。親父は年末になると「これで良い正月を迎えてくれ」といって職人さんへの支払いを先払いしたり、毎年山のように届くお中元やお歳暮を自分はひとつもとらずに全部社員に分けて持って帰らせたりしていました。「カッコいいなあ」。子供心にそう思ったものです。そんな親父の姿をいつも間近に見ていたせいか、家づくりを手伝ってくれる職人さんを「下請け」だなんてよんだことは一度だってありません。だからこそ職人さんと良い関係をつくれているし、自信を持ってお客様の家づくりをお手伝いできる。そう思っています。お年寄りや子どもに、やさしかった親父。一途で曲がったことが嫌いだった親父。コワモテでけして愛想はよくなかったけれど、私は今でも心から尊敬しています。

初めて家を出て、一人暮らしを始めたのは、岡山にある大学に通い始めてからです。本当は母親を一人家に残しておくのが心配で、自分では姫路から通うつもりでいました。ところが当の母親が自宅から通うことにかたくなに反対し、しかたなく岡山で下宿先を見つけたんです。「男は一人暮らしせんといかん。いろんなことを一人でやってみろ。当たり前のようにご飯が出てくる。当たり前のように洗濯がしてある。自分でやってみて、ちょっとはお母ちゃんのありがたみを思い知れ!」。それが自宅通学を許さない母親なりの理屈でした。でも、それはきっと、母親にとっては精一杯の強がりだったにちがいありません。似た者夫婦とでもいうのでしょうか、どこか親父を彷彿させる母親です。

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  1. 森下泰成物語
  2. [1] 父の記憶
  3. [2] 正義感は人一倍
  4. [3] 進むべき道に迷っていた頃
  5. [4] 飛べない翼

  6. [5] 長いトンネルの向こう
  7. [6] またしても訪れた試練、そして希望
  8. [7] 見つかった自分の使命